身体を上手に動かす①

おはようございます。

柔道整復師のスグルです!

 

今回は身体を上手に動かす

 

についてのお話しです!

 

では、まず体が動かせるとはどういうことかというと、自分の思っているように的確に腕を上げたり、脚を動かしたりできるという事です。

 

それって普通のことじゃない?と思った方は、鏡の前で目をつむって、両手を水平に上げてみてください...

実はこれ、結構難しいんです。

 

なぜかというと、ここは単純で普段それくらいアバウトに動いていて細かい動きに意識を置いていないからです。

そして、この意識の薄さはやがて無意識になり、身体のクセになっていきます。

 

普段やらないことは急にやれと言われても難しいですよね、

以前もお話ししましたが人間の体は順応しやすいように出来ているので、長い時間をかけてあげればかけてあげるほど、クセも付きやすいです。

 

そしてスポーツの動きの上でも同じことが言えます。

が、スポーツの動きに関してはその動きの結果がもう少し分かりやすく出ます、走るのも、飛ぶのも、投げるのも少しの角度の狂いでパワーが伝わらなくなってしまうことがあるからです。

 

とはいえ、動きに対して関節が何度!!

っていうのは難しいし、圧倒的に続かなそうなので...

 

初級編として歩いているときの脚を上げた時、足を着く時、脚に体重が乗る時、地面を足で蹴った時にそれぞれ腰から下の部位でどこに力が入っているか確認してみてください!

 

そして今度は、それが左右同じなのかの確認です、ここが同じでない場合歪み、片寄りになっている可能性が高そうですよね?

もし左右で差があった場合、普段疲れにくい脚の方に力の入れ具合を真似してみてください。

 

なるべく左右のバランスが取れるように普段の動きに対して意識を向けてみると歪みや腰痛のクセの解決の糸口が見えるかもしれません!

是非試してみてみてください!

 

僕もこのブログを書く習慣を身につけるにはまだ時間がかかりそうです、というかまず文章を考えるクセをつけないと(笑)

 

今回は以上です!!

新生活がスタートして…

おはようございます。

柔道整復師のスグルです!

 

4月も中旬に差し掛かりましたが、気温が安定するには、もう少し時間がかかりそうですね。

 

さて、今回は、そんな不安定な天候の時に起こりやすい体の不調についてです。

 

そもそも4月は季節の変わり目、一年の中で体調を崩しやすい時期というのは聞いたことありますか?

 

なぜ体調を崩しやすいかというとそれは...

 

体の中の問題だったのです

 

どういうことかというと、日本には四季があり、春、夏、秋、冬とあるのですがこの中で春夏は暖かい季節、秋冬は寒い季節とされています。

人間のスイッチも夏から秋と冬から春の2回で分かれます

夏から秋に切り替わるときは、体もあったかくて活発な状態からペースを落としていき、徐々に落ち着かせる時期なのですが

 

冬から春の切り替えは、身体が活発になっていくために動き出さなければいけないとなり、エネルギーをものすごく使うので、自身の身体の中のエネルギーが底をついてしまい、体調を崩してしまいがちなのです

特に、身体の重だるさや頭痛は多いと思います

 

4月になり新しい生活も始まって頑張る事は大切な事なのですが、身体は一年の中で意外とエネルギーを使う季節なので、それも含めてコントロールをしながら新生活を送ってみてはいかがでしょうか?

 

以上です、いつもありがとうございます!

 

セルフケアについて

おはよございます。

柔道整復師のスグルです!

 

今回は、セルフケアについて少しお伝えできればと思います。

 

皆さんは、セルフケアどのようにされていますか?

 

良く聞くのはマッサージをしたり、ストレッチをしたり、場合によっては電気をかけているなんて方もいらっしゃいます!

今は自宅で使える様々なものが商品になっているので選択肢が豊富ですね!

 

そんな中、僕はセルフケアとして、毎日のストレッチと青竹踏みを行なっています。

以前も紹介した竹踏み位しかケアにはお金がかからない点でもやはりコストパフォーマンスは良いなと思います。

 

さて、そんなセルフケアを毎日やる私ですが、なぜ毎日やる必要があるのかというとそれは

習慣にする事で少しでも良い状態を身体に記憶させる為なんです

 

人の身体は非常に順応力が高く、良くも悪くもクセになりやすいんです

 

なので皆さんもスポーツの前後のみではなく、お風呂から上がった時などやって、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか?

 

足裏が大事なお話し

おはようございます。

柔道整復師のスグルです!

 

さて、今回は足裏が柔らかくなると身体が変わるお話です

 

 

よく足ツボなどで内臓が疲れていると激痛が走ったりするのですが、今回は内臓ではなく、身体の動きとの関係です

 

足裏にある足底筋群はふくらはぎの筋肉や、モモの筋肉と繋がっているため、足裏の筋肉が硬くなると、それに連なって、脚全体の筋肉が硬くなり動きにくくなってしまいます。

 

 

実際に足底の硬い方に多く見かけるのは

脚が前に出にくい

・膝が曲がりにくい

・荷重がかかると足首が痛くなる

・歩いたり、立ったりしていると、股関節やお尻が重くなってくる

などなどです...

 

足の裏は人間の全体重を支えたり、その重さを歩行などで移動させるために地面に力を伝えるような役割をしています

 

実際に足裏を柔らかくした方の中には、ふくらはぎや、モモの筋肉の緊張が取れて、膝がしっかりと曲がるようになった方もいます

 

足裏の筋肉が硬いとクッション性もなくなり、地面からの衝撃を分散できなくなってしまうので、膝、腰などに負荷が加わりやすくなり、怪我の原因にもなってしまうので、なるべく溜め込まないように、こまめにケアしたいですよね

 

そこで

よく患者さんにも勧めるのですが100円ショップにもある様な、青竹ふみやゴルフボールなどを使ってほぐすことをお勧めしています。

最初から全体重をかけてしまうと、秒で挫折するので、椅子に座った状態などで、圧を調整できる位置で初めて見てください!

 

身近なところからコツコツとですが、こまめにケアをしていると、大きな怪我にも合いにくくなります、少し自分の体と向き合う時間を増やしてみてはいかがでしょうか

 

以上で今回は終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました!

筋肉を柔らかくする方法は??

おはようございます!

柔道整復師のスグルです!

 

今回は前回少しお伝えした筋肉を柔らかくする方法をお伝えします!

 

 

さて、、筋肉を柔らかくする方法というと、様々なやり方があると思いますがその中でも今回はストレッチです!

 

 

ポイントは3つ!

 

 

①大きい筋肉(体の中心に近い筋肉)から伸ばしていく

 

筋肉はいくつかの筋肉が筋膜という一つの袋により包まれているのですが、小さい筋肉(先っぽの筋肉)は、大きい筋肉(体の中心に近い筋肉)に比べ、動く幅が少ないのでストレッチの力が加わりにくく、体に力が入りやすくなってしまい、ストレッチの効果が損なわれてしまいます。

 

 

痛いと思うまでやらない

 

ケアのストレッチは、筋肉の緊張をとってさらに伸ばすことを目的としているのですが、痛みを伴ってしまうと、体は防御反応で縮こまってしまい、筋肉の緊張もさらに強くなってしまう恐れがあります。

伸び始めたと思ったところで、23分ゆったりしながら放っておいてあげると効果的に伸びてくれます。

 

 

なるべく体重や重力を使う

 

繰り返しになるのですが、このストレッチはあくまでも筋肉の緊張を取ることが優先なので、ストレッチで体を動かすときも、地面におでこがつくように一生懸命体を前に倒すような事はしません。

長座体前屈のような場合でも、脚を延ばして座骨を立てて(この時点でモモウラが張るか、そんな姿勢にはなれない方、大勢います、僕もそうでした...)上半身を前に倒す動きの誘導のみで、伸び始めるところまで行った後はそれ以上行かずに力を抜いて自然と伸びるのを待ちます。

 

以上がケアのストレッチをやる上で気を付けておくと、嫌にならずに毎日続けられるコツかもしれません。

 

またストレッチに関しては具体的なものや、実際に僕自身が行ってきたものなども紹介していけたらなと思っております!

宜しくお願い致します!

関節の変形って?

おはようございます。

柔道整復師のスグルです!

 

本日は関節の変形について…

 

さて、皆さん、関節の変形は何によって起こると思いますか???

 

 

 

よく言われているのは、“軟骨が減っている“とか、“加齢“などですが、

 

なぜ、軟骨が減ってしまうのか...

 

多くは、関節に対して必要以上に圧迫力が加わってしまっているからです!!

 

 

関節の中には、骨同士が直接当たって傷つかないような緩衝材として、軟骨が入っているのですが

 

必要以上に圧迫を受けながら動かされてしまうことで、徐々にすり減っていってしまい

 

最終的に関節の隙間が狭くなってしまい、動かしたときに骨同士の衝突が起きやすくなって、痛みが出てきてしまいます。

 

そうなってくると、ちゃんとした可動域で動かなくなってしまったり、水が溜まって腫れぼったくなったりしてしまいます。

 

実は、普通に生活していてもある程度関節に圧迫力は加わっていて、軟骨も年齢とともに薄くなったりはするのですが...それを助長させてしまうものがあるんです

それが

 

 

 

筋肉

 

なんです、筋肉は骨同士に付いていて、関節をまたぐことによって体の動きを出す力の源となっています

 

この筋肉の張りが強くなり過ぎることによって骨同士の引き合う力が強くなり、自然と関節に対しての圧迫力も強まってしまうのです。

 

ただ動きという観点で見ると、軟骨がすり減ったから動かないというわけではなくて、関節の幅が狭くなっているから動きにくい

 

筋肉の緊張を取ってあげると骨同士の引き合いの力が弱まり、関節の幅も広がり動きやすくなります

 

軟骨がすり減ったは → 骨同士の衝突の際に痛みが出やすい

 

という事なので、軟骨が無くなっても、関節が狭くなっても、スポーツを続けたいと思う気持ちはそのまま持ち続けていただけたらいいなと思います!!

 

今日のキーポイントは

 

ストレッチは伸び始めたなと思うところで2.3

 

です!!これはウォームアップのストレッチではなく、ケアとしておすすめです

伸び始めたなと思うところで、23分キープしていただくことで、筋肉の緊張を取るのと、張力を出す効果が期待できます!

 

これからも充実したスポーツライフに役立つ情報をお伝えしていけたらと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!!

はじめまして。

はじめまして、柔道整復師のスグルです。

 

普段は接骨院に勤めていて、休日は社会人アメリカンフットボールチームや、競泳選手、野球選手のスポーツトレーナーをしています。

 

私自身も昔から野球に打ち込んだり、サーフィンや、マラソンとスポーツをする事がとにかく楽しくて仕方なかったのですが、やはりスポーツをしていて誰しもが経験するものは、〝怪我〟ですよね、私は中学生の時に、野球の強い私立高校に行くため、学校の部活ではなくクラブチームの硬式野球チームに所属していたのですが、中学1年生の頃から成長痛や投球のしすぎによる怪我に見まわれ、高校の進学に役立てる成績は残せずに終わってしまい、高校は公立の少し野球の強い学校を受験して進学しました。

 

今思うと、吸収率の高い中学生時代に、怪我を理由に存分にスポーツを楽しめないのは、凄くもったいない事をしてしまったなと思い、自分と同じ様な経験をして欲しくないという想いから、高校を卒業後、専門学校に進学し、〝柔道整復師〟という国家資格を取得しました。

 

専門的には、怪我(骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷)を中心に勉強をしてきていたのですが、私自身がずっとスポーツをやってきているということもあり、カラダの構造や動きを追求して、それを選手の能力アップの為に伝えていけたら良いなと思い、休日は様々なスポーツ選手のサポートをさせて頂きながら活動しています。

 

ここでは主にスポーツをする方のカラダの作り方(怪我の予防方なども含め)や動かし方、スポーツトレーナーについて、怪我の処置、治し方についてまた、スポーツ指導をしてみて気付いたことなどを発信していこうと思っています。

宜しくお願い致します!