関節の変形って?

おはようございます。

柔道整復師のスグルです!

 

本日は関節の変形について…

 

さて、皆さん、関節の変形は何によって起こると思いますか???

 

 

 

よく言われているのは、“軟骨が減っている“とか、“加齢“などですが、

 

なぜ、軟骨が減ってしまうのか...

 

多くは、関節に対して必要以上に圧迫力が加わってしまっているからです!!

 

 

関節の中には、骨同士が直接当たって傷つかないような緩衝材として、軟骨が入っているのですが

 

必要以上に圧迫を受けながら動かされてしまうことで、徐々にすり減っていってしまい

 

最終的に関節の隙間が狭くなってしまい、動かしたときに骨同士の衝突が起きやすくなって、痛みが出てきてしまいます。

 

そうなってくると、ちゃんとした可動域で動かなくなってしまったり、水が溜まって腫れぼったくなったりしてしまいます。

 

実は、普通に生活していてもある程度関節に圧迫力は加わっていて、軟骨も年齢とともに薄くなったりはするのですが...それを助長させてしまうものがあるんです

それが

 

 

 

筋肉

 

なんです、筋肉は骨同士に付いていて、関節をまたぐことによって体の動きを出す力の源となっています

 

この筋肉の張りが強くなり過ぎることによって骨同士の引き合う力が強くなり、自然と関節に対しての圧迫力も強まってしまうのです。

 

ただ動きという観点で見ると、軟骨がすり減ったから動かないというわけではなくて、関節の幅が狭くなっているから動きにくい

 

筋肉の緊張を取ってあげると骨同士の引き合いの力が弱まり、関節の幅も広がり動きやすくなります

 

軟骨がすり減ったは → 骨同士の衝突の際に痛みが出やすい

 

という事なので、軟骨が無くなっても、関節が狭くなっても、スポーツを続けたいと思う気持ちはそのまま持ち続けていただけたらいいなと思います!!

 

今日のキーポイントは

 

ストレッチは伸び始めたなと思うところで2.3

 

です!!これはウォームアップのストレッチではなく、ケアとしておすすめです

伸び始めたなと思うところで、23分キープしていただくことで、筋肉の緊張を取るのと、張力を出す効果が期待できます!

 

これからも充実したスポーツライフに役立つ情報をお伝えしていけたらと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!!