現状と状態
おはようございます!
柔道整復師のスグルです!
今回は怪我をしてしまった時や、動けなくなってしまった時のよく言われる病名(原因)と、実際に身体に起こっている状態って一緒なの?と言ったことについてです!
あまり複雑にすると分かりづらいので、大袈裟に言うと
ヘルニアでもちゃんと動けるよ!
って事です。
※これは決してヘルニアになって、身体が痛いのにムチ打って動け!
と言ってる訳ではありません(笑)
ちゃんと療養はして下さい。
ではどういう事か、
良く身体が痛くて病院に行くと何かしら傷病名を診断していただきます。
前に家族の中で弟が倒れて母親が医師に言われた急性上気道炎という病名に慌てふためいていたのを覚えています
…それ、風邪症候群の一つね(笑)
こんな様についつい診断をしていただいた事で絶望的になってしまった経験がある方もいらっしゃるかと思います。
では、その病名って本当にそう?
と言うところです
※決して誤診をされてると言う訳では無いです
例えば腰椎椎間板ヘルニア
これは腰椎と腰椎の間にある柔らかい組織(100均の衝撃吸収パッドみたいなやつ)が骨同士の圧迫力により飛び出てしまうことが主です
それによって何が起こるか...
・骨の隙間が狭くなる
・神経を圧迫すると、痛みやしびれが出る
というような感じなのですが、ごくたまに神経を圧迫したからではなく、単純に筋肉の緊張が強すぎて引っ張られて痛いのとヘルニアが一緒になっている方がいます
反対にヘルニアにならなくても、骨の間が狭くなることもあるし、筋肉が緊張しすぎて痛みやしびれが出ることもあります。
少々面倒かもしれませんが、専門の知識を持った方に相談してみるのもいいかもしれませんね!(ちなみに僕もその一人です(笑))
ただ!
今は病名を検索するとたくさんのあれこれが書かれています!
間違ってはいないけれど、必ずそうってわけではないよ!ということも多々あります、なので病名がついた時点ではまだあきらめずに、しぶとく抜け道を見つけながら、皆さんの健康、スポーツの手助けを出来ると良いなと思いました。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!