湿気対策!
こんにちは!
柔道整復師のスグルです!
関東では連日雨が続いて、梅雨真っ只中になっています、来週も一週間雨で、趣味の朝だけドライブ(どこにも寄っていないですよ?)すら出来ていないので早く梅雨が明けてくれることを願うばかりです...
さて、今日はあと少しのじめじめの季節を乗り越えるためのお話です!
梅雨時期はどうしても身体が重だるくなってしまいますよね。
なぜなのでしょうか??
①気圧が低い日が続く
②湿度が高い日が続く
➂冷房で冷える
こんなところが理由に挙げられるとおもいます。
①低気圧になると、身体の動きは鈍くなります。
体の中にも圧力というものがあり、気圧とも密接に関係しています。
着圧のストッキングなどで体に対して少し圧力が加わっている状態は動きやすくなりますよね?
低気圧の状態は体に対して周りの空気の圧力が弱まってしまうという事なので、身体が締まりづらくなり、重だるくなってしまいしまいます。
②湿度が高い日が続くと水分代謝が極端に悪くなります。
湿気は体の外だけではなく、体の中にも影響してきます。
よく脱水になるのは避けたほうが良いとお話をさせていただくことがあるので、水分が多くなるのはいい事なのでは?と思う方もいるかと思うのですが...
ただ体の中に水分が蓄積されていくだけでは良くなく、しっかりと巡ってくれることが必要です。
また、代謝をよくするためには身体を中から温めてあげることが必要です。
こんなに暑いのにまだ体を温めてもいいの?!という声も聞きますが、自分で思っているよりも身体は冷えているので、温かい飲み物で水分補給してあげるのもおすすめです。
➂湿度があると体感温度は上がります。
なので、ついつい冷房をいれて冷やそうとするのですが、今度は冷えすぎてしまうなんてこともあり、温度調節がしにくいですよね。
まずは、空気の流れ、風がないと自分の周りにある空気は体温によって温められてしまいます。また湿気の中の水分は、この熱の伝わりを速くするので余計に暑くなりやすいです。
扇風機やサーキュレーターで部屋の空気の流れを作ってみましょう。
次は湿度、エアコンの除湿機能を使うのもおすすめです。
空気が乾いてくるので、体感温度も下がります。
②③で対策をしてあげることにより、身体に負荷もかかりにくくなり、疲労もたまりにくいと思います。
蒸し暑い時こそ正しく体を温めつつ、残りの梅雨時期も上手に付き合っていければ良いのではないかなと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
マッサージとストレッチ
こんにちは、柔道整復師のスグルです!
さて、今回はさて、今回はストレッチとマッサージについてです!
よく
マッサージやってるからストレッチは要らないかと思った!
という様に患者さんからお話を聞く事があります。
そんな皆さんに、マッサージの後にストレッチをするとどんな特典があるのか?
を、解説していきます!
まずは、
マッサージが身体にもたらす効果
①リンパの流れが良くなり、老廃物や水分がスムーズに回収されて、むくみ改善が期待できる
②血行改善で肩こりや、冷えの解消、疲労回復などが期待できる
③筋肉や、筋膜の緊張が緩むことにより、関節可動域の広がりが期待できる
続いて、
ストレッチが身体にもたらす効果
①筋肉の緊張・弛緩が行われて血行が良くなる
②筋肉が整い、正しい筋収縮がしやすくなるので、筋肉が張りにくくなる
と、こんな感じになります。
実はマッサージをするだけでは、筋肉自体は緩むのですが、その後しっかりと力を入れにくかったり、時にはその不安定感が、また身体の別の部分を緊張させてしまうこともあるのです。
マッサージでしっかりと緩めた筋肉を、再度正しい動きでストレッチをしてあげることで、直ぐにコンディションの良い状態で動く事が可能になります!
いつもマッサージやってもらうんだけれど、あまり長く効果が続かないんだよねと思っている方にも一度やってみることをお勧めします!
少しでも長くご自身の身体の状態を良く保つために、是非試してみてください!
不定期ですが、この様な形で身体のことについて、書かせて頂いてます!
これからも宜しくお願い致します!
湿布
こんにちは。
柔道整復師のスグルです!
ものすごくさぼり癖が出てしまいましたね...
よろしくないなーと思いつつも、なんだかんだまたこれから頑張ろうと思っているので、宜しくお願いします!
さて、今回は湿布についてです!
皆さんのなじみのあるものは、主に白いものと、肌色のものの二つがあります。
◎白の湿布
効果は、消炎鎮痛作用です。
主に熱感や、腫れがある際に、その様な体の反応を悪化させないために、なかの炎症を抑え、痛みを鎮める作用をしてくれます。
◎茶色の湿布
効果は、痛み止めです。
ロキソニンなどの痛み止めの薬効成分が入っているものです。
患部の痛み成分と反応して、痛みを感じにくくしてくれます。
主に上記の2つになると思うのですが、基本的にどの様な時に湿布を貼るのが適切かというと…
白色の湿布は炎症の起きている場所、簡単に言うと熱感があって痛いという時に貼るのが良いと思います。
茶色の湿布は痛みが引かず、眠れないときや、どうしても動かなければいけない時に使用するのが良いのではないかなと思います。
ちなみに!
筋肉の張り
には、効果は期待しにくいです!!
湿布は主に冷やすことがメインで、筋肉の過緊張から来る痛みには、温めるなど、血行を良くして、筋肉自体を緩めてあげることを考えてあげたほうが良いと思います!
少し前の物と被ってしまうところもあったのですが、リクエストがあったので、再度書かさせていただきました!
いつも見ていただきありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します!!
股関節のケア
おはよございます。
柔道整復師のスグルです!
今回は、股関節のケアについてです!
このケアで期待できること
①腰痛の緩和、予防
股関節の柔らかさは脚や、お尻、腰に対しての衝撃や負荷の伝達を緩やかに吸収してくれるため、筋肉の緊張による、腰痛の緩和や予防には効果があるのではないかなと思います。
②肉離れの予防
股関節は人体の中で最大の関節といわれており、その関節の可動域が上がることにより、運動の幅が広げられます。
それにより、激しい動きの際も、筋肉が緊張しすぎないようにコントロールをすることにより、怪我をしてしまうことを、防いでくれます。
➂脚が楽になる
股関節は、皆さんご存じの通り、脚の付け根です。
根元の状態が良いと、その先の足先まで動けるようになり、脚が軽くなったように感じます。
また、脚全体の血流も改善されやすいため、疲労も抜けやすくなります。
実際のケアの仕方
お尻のストレッチ(中殿筋、大殿筋)
↑↑椅子に座ってやるのがお勧めです!
や、
股関節の前を伸ばすようなストレッチ
↑↑こちらは、膝をつけてやるのがお勧めです!
※どちらも、リラックスして、筋肉の緊張を緩めることが大切なので、なるべく安定した状態で行うことを、お勧めします!
ぜひ試してみてください!!
現状と状態
おはようございます!
柔道整復師のスグルです!
今回は怪我をしてしまった時や、動けなくなってしまった時のよく言われる病名(原因)と、実際に身体に起こっている状態って一緒なの?と言ったことについてです!
あまり複雑にすると分かりづらいので、大袈裟に言うと
ヘルニアでもちゃんと動けるよ!
って事です。
※これは決してヘルニアになって、身体が痛いのにムチ打って動け!
と言ってる訳ではありません(笑)
ちゃんと療養はして下さい。
ではどういう事か、
良く身体が痛くて病院に行くと何かしら傷病名を診断していただきます。
前に家族の中で弟が倒れて母親が医師に言われた急性上気道炎という病名に慌てふためいていたのを覚えています
…それ、風邪症候群の一つね(笑)
こんな様についつい診断をしていただいた事で絶望的になってしまった経験がある方もいらっしゃるかと思います。
では、その病名って本当にそう?
と言うところです
※決して誤診をされてると言う訳では無いです
例えば腰椎椎間板ヘルニア
これは腰椎と腰椎の間にある柔らかい組織(100均の衝撃吸収パッドみたいなやつ)が骨同士の圧迫力により飛び出てしまうことが主です
それによって何が起こるか...
・骨の隙間が狭くなる
・神経を圧迫すると、痛みやしびれが出る
というような感じなのですが、ごくたまに神経を圧迫したからではなく、単純に筋肉の緊張が強すぎて引っ張られて痛いのとヘルニアが一緒になっている方がいます
反対にヘルニアにならなくても、骨の間が狭くなることもあるし、筋肉が緊張しすぎて痛みやしびれが出ることもあります。
少々面倒かもしれませんが、専門の知識を持った方に相談してみるのもいいかもしれませんね!(ちなみに僕もその一人です(笑))
ただ!
今は病名を検索するとたくさんのあれこれが書かれています!
間違ってはいないけれど、必ずそうってわけではないよ!ということも多々あります、なので病名がついた時点ではまだあきらめずに、しぶとく抜け道を見つけながら、皆さんの健康、スポーツの手助けを出来ると良いなと思いました。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
ウォーミングアップの仕方
おはようございます!
柔道整復師のスグルです!
さて、今回はウォーミングアップの仕方についてです!
皆さんウォーミングアップでは、何をしますか?
柔軟・ストレッチ、ランニングなど色々ありますが、このウォーミングアップは何を目的としてやっているか分かりますか?
恐らく皆さん身体を温めて動きやすくする為だと思います、
しかし実は、柔軟やストレッチはやり方が違うと怪我をしてしまったり、パフォーマンスが上手く上がらなかったりしてしまうんです。
では、ウォーミングアップの時に必要な事は?
①血液をちゃんと全身に送れるようにする。
②筋肉の反応速度を上げる
です。
この2つは是非おすすめです!
①血液をちゃんと全身に送れるようにするには、ちゃんと運動用の心拍数に慣らしてあげることが必要です!
その為に、ランニングでも、何でも良いのですが、心拍をしっかり上げてあげると、しっかりと全身に血液が送れると思います。
②筋肉の反応速度を上げる
ここは、ポイントがあって、柔軟をしすぎない事です
実は筋肉は緩むのと、起きるのは違って運動をする時は、起こさなければいけません
しかし、筋肉は柔軟の仕方を間違うと伸びっぱなしになってしまいます、ケアの際は良いのですが、運動の際は筋肉を正しい範囲で早く動かす事をしてあげれると良いのでは無いかなと思います。
まだまだ一部ですが、今回はウォーミングアップについて書かせていただきました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
インナーマッスル・アウターマッスル
おはようございます。
柔道整復師のスグルです。
今回はインナーマッスルとアウターマッスルのお話です!
突然ですが、筋トレってどんなイメージですか?
最近は動画サイトなども普及して色々な動画が上がっていますが、簡単に言えば、重りをもったり、付けたりしながらするものが主にアウターマッスルを鍛えるウエイトトレーニングと言い。
反対に自分の体重以外には重さをかけないのがコアトレーニング、フィジカルトレーニングなどと言うインナーマッスルを鍛えるトレーニングになります!
では、
アウターマッスルって鍛えるとどんな効果があるのかというと、
①見た目が太くなってたくましくなる
②大きな力を発揮できる
インナーマッスルを鍛えると起こる効果は
①安定感が出る
②長時間力を発揮できる
➂力の正確性が高まる
では、トレーニングの順番はというと...
まずはインナーマッスルからなんです
①安定感が出ないと、重りをもってトレーニングするときの姿勢が崩れてしまい、予期せぬところに負荷がかかってしまって怪我につながります。
②ここも早々にバテテしまうと、フォームが崩れて怪我につながります。
➂トレーニングの際力の方向性をコントロールできない状態で、筋力を鍛えようとしても、すぐにオーバーワークになってしまい怪我につながります。
...インナーマッスルから鍛える理由は、大前提として、体の基礎作り、ウエイトトレーニングに耐えれる体を作ることが一つ目的としてなります。
皆さんも体の土台作り、インナーマッスルを鍛えてみてはいかがでしょうか?
最後まで見ていただきありがとうございました。